年末調整の仕組みから計算方法、本年度の改正点を 1 日で解説します。実際の「基礎控除申告書・配偶者控除申告書・所得金額調整控除申告書」「扶養控除申告書」「保険料控除申告書」「源泉徴収簿」を用いて、間違いやすい点をじっくり解説しながら、実践演習を通して理解を深めていただきま す。特に、「本年の年末調整の改正点」「ひとり親控除の創設、基礎控除の見直し」「給与所得控除額の引き下げと所得金額調整控除の創設」「配偶者等控除申告書と兼用の新しい基礎控除・所得金額調整控除申告書の確認ポイント」については詳しく解説します。また、年末調整作業を電子化、 合理化するステップについても説明します。年末調整の実務と改正点をマスターしたい担当者の方々にお勧めのセミナーです。
１．年末調整の基礎知識
１）年末調整の対象となる人、ならない人
２）いつ、年末調整を行えばよいのか
２．2022年度の改正点
１）給与所得控除、基礎控除の変更点
２）配偶者控除や扶養控除などの変更点
〈演習〉保険料控除のチェック
３）所得金額控除等申請書を確認するポイント
４）配偶者控除額を確認するポイント
５）住宅借入金等の特別控除について
〈演習〉改正点のポイント整理
３．年末調整の流れ
１）各種控除額の計算、確認方法
２）配偶や控除を確認するポイント
３）住宅借入金等の特別控除申請書の確認ポイント
４）年末調整の計算と過不足額の計算
４．年末調整の資料作成
１）不足額の納付のやり方
２）源泉徴収票、給与支払い報告書の作成・提出
３）源泉徴収票の作成
５．年末調整を効率的に完了するには
１）年末調整業務の電子化、そのメリット
２）年末調整を電子化するときのポイント
※電卓をご準備ください
| 開催日時 | 2022年11月10日（水）10:00〜17:00 |
|---|---|
| 会場 | Zoomを活用したオンライン研修 |
| 対象 | 担当者 |
| 受講料 | ¥25,000（税込¥27,500） |
津田塾大学卒業。監査法人朝日新和会計社（あずさ監査法人）を経て、平成6年、篠籐公認会計士事務所設立。以来、大手から中小まで様々な企業の会計を指導し、研修についても実績をつむ。丁寧で分かりやすい講義にファンが多い。ユザワヤ商事（株）社外監査役。
