【研修の目的】簿記の学習が初めての方、改めて基礎を学びたい方のために、簿記の仕組みについて解説します。会社の財産や儲けが一目でわかる「決算書」を理解するために、設例を交えながら、簿記の基礎となる仕訳について解説します。必要な知識のみを習得できるよう学習項目を絞り込んでいますので、仕訳から決算までの一連の流れを短時間でマスターできます。
第2回 決算処理の実務 7月4日(木) 10時-13時
1.決算処理の基礎知識
1)決算処理とは?
2)現金主義・発生主義・実現主義
3)費用収益対応の原則
4)費用配分の原則
2.経過勘定
1)経過勘定とは?
2)経過勘定の仕訳例
3)未決済項目との違い
3.売上原価
1)売上原価に含まれる費用
2)売上原価の決算処理
3)売上原価の計算例
4.減価償却
1)固定資産と減価償却
2)定額法と定率法
3)固定資産の耐用年数
4)減価償却の仕訳
5)固定資産の売却と除去
5.貸倒引当金
1)貸倒引当金とは?
2)貸倒引当金の計算方法
3)貸倒引当金の仕訳
4)貸倒が発生した場合には?